元々は駐車場、住宅のミーティングスペースがあった場所をリノベーションして作られた店内は、大きく2つにゾーニングが分かれています。
モルタルと漆喰、LA MARZOCCOのエスプレッソマシンが中央に構えるオーク色のカウンターや、ALTECのスピーカー(620A MONITOR)が目を引く入口付近は、インダストリアルも感じさせながらアーバンな印象。
カウンターを抜け、奥に進むと、マホガニー色のウッドとワインレッドの絨毯という落ち着きを感じる空間で、喧騒を忘れてリラックスして過ごすことができるイートイン・ミーティングスペースがあります。
中心には左官で仕上げられた巻き貝のようなスペースがあり、その周りをひとりで過ごせる座席が取り巻いています。壁面にはアール上のカウンターデスクもあり、そのアールのラインがソファベンチに繋がっていき、背面の壁は背もたれになる角度で収められています。巻き貝状の壁が視線を切りながらも空間を緩やかに繋ぐことで、中心には人が集うことのできる場があり、まわりは静かに本を読んだり、集中して仕事ができる空間となっています。
市街地に近接した貴重な緑地や自然海岸、石垣・石塀が残る歴史と風格ある街並みなどの恵まれた風土を有している。 天璋院篤姫の生家である今和泉島津家上屋敷や下屋敷、重富島津家など、島津一門家のお屋敷が点在、その周辺には家来の上級武士が住んでいたと思われる。
「明治日本の産業革命遺産」の構成資産として世界文化遺産に登録された磯地区(旧集成館)や、日本遺産「薩摩の武士が生きた町」に認定された鶴丸城の御楼門、西南戦争に敗れた西郷軍が眠る『南洲墓地』など、まち歩きの中で多数の歴史的観光資源を堪能することができる。
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